厄神社・薄田泣菫

貞観9(867)に建立されたと伝わる古社。昭和29(1954)には郷土が生んだ詩人薄田の詩「ああ、大和にしあらましかば・・・」の自筆を陶板にした6枚屏風型の詩碑が建てられている。

箆取神社

大綿津見命・玉依姫命・豊玉姫命の3神を祀った海上安全の守り神。天武天皇のころ、前に広がっていた海に「箆の神紋」が現れたことから、箆取大権現と称せられるようになったと伝えられている。広大な境内には、本殿・拝殿・絵馬殿などがあり、左右には百数十間に及ぶ回廊が巡らされており、山上からは眼下に水嶋工場地帯や瀬戸内海の島々が眺望できる。また、数百本の桜が植えられており、春には花見の名所となる。


水島臨海鉄道

水島臨海鉄道は、倉敷氏で鉄道路線を運営している鉄道事業者。略称はMR,通称「臨海」「水鉄」「ピーポー」など。

会場当時は、旧三菱重工水島航空機製作所の従業員輸送として蒸気機関車で索引していたため、発車汽笛の音である「ピーポー」がそのまま相性として定着した。

時代は流れ、当時を知らない市民からも「ピーポー」の相性は根強く親しまれ、多くの人に愛される地域の公共交通機関として運行している。